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ハードディスクの精密さについて

ハードディスクは超精密機器です


ハードディスクはOS(windows7,windows8など)
オペレーティングシステム、
プログラム、作ったデータなどが記録される精密機器です。
この部品が故障するとパソコンは起動しなくなります
ノートパソコン、デスクトップパソコン、
USBでつないで使う外付けのハードディスクも
同じで 消耗品です! 使い続けると必ず劣化していきます
平均寿命は 10,000時間と言われています
1日 8時間使ったとして 年間 PCを300日使う計算として
4年 で 9,600時間になります
平均寿命が 3〜4年 と言われているのがうなずけます。
回転部品を搭載している精密機器なので たまにしか使わない
半年に一回しか回さないというのもよくないと思われます。


ハードディスクの内部です プラッターと
ヘッドの隙間はナノレベルの隙間しかありません
(1ナノミリ=1千万分の1ミリ)
埃が落ちただけで傷がつき 大変なことになります
ハードディスク内部
パソコンって 電源をON にするときは 
物理的にボタンを押して 電源を入れますが 終了のときは 
スタートボタン→シャットダウン
  という流れで終了しますよね
なぜかというと ハードディスクのヘッドをちゃんと元に戻す 
定位置に戻してから 終了するためです
急に物理的に電源ボタンを押して
電源を落とすこと(強制終了)が
 いかに無謀なことか
お分かりいただけるのではないでしょうか?

わたくしの経験ですが ポータブルのネットブックを使っていて
バッテリーだけで使用していたのですが
充電がなくなりかけていたのを忘れて 一度だけ
電源が落ちてしまったことがあります
たった一度の過ちだったのですが
次に電源をONにするとPCがフリーズして
ちゃんと正常に起動しなくなりました
ハードディスクが物理的に壊れて
 交換するはめになりました
あなたの周りにも何度も強制終了しているけど、
問題なく使えているよ!
という方もおられるかもしれませんが
それは運が良かっただけと思っても良いでしょう。
PCがよくフリーズする たとえば 1週間のうちに
何度も強制終了をする という使い方は危険です
使っているPCは健康ではない という合図です。

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