データ復旧のいろいろ-実際に実験してみました!-データ上書きによるデータ破損率はどうなるかという検証を実際にしてみました
ちょっと面白いことを考えました
デジカメの写真データを上書きで写真撮影するとデータはどうなるか? という実験です
今回の実験(検証)環境ですが デジカメに
panasonic製のLUMIX (DMC-TZ30)という機種で
SDカード 8GB を使い
実験を行っていきたいと思います まず 手順としては
① SD8GBのカードをデータ消去ソフトで乱数書き込み3回でデータを完全に消去します
② その後 そのSDカードを データ復旧をトライしデータが何も出てこない状態を確認します
③ SDカードをデジカメにセットしフォーマットし
④ 写真を20枚 撮影します
わかりやすいように 数字の1~20を 表示した ipadの画像を 20枚撮影します
・・・
⑤ その後SDカードをフォーマットして
2枚 10%にあたる枚数分を 上書きで撮影します
上書き1 上書き2 と書かれたipadの画面を撮影します
この後にデータ復旧をトライしてみて どの画像が無事かを検証したいと思います。
もちろん今回得られるデータは 今回用意した機材、SDカード、撮影したデータ容量など
関係してくるので 毎回同じ結果になるかどうかは やってみないとわかりませんが
1つの事実 検証結果として受け止めてください。
なかなか こんな実験をする人もいないでしょうし 考えつくこともないのではないでしょうか?
ちょっと暇ができて やってみたいという気持ち、やる気がでてきたので
今回やってみたいと思います。(笑)
結果: ちなみに20枚撮影後 フォーマットし そのまま すぐにデータ復旧作業をトライすると
今回の写真の復旧率は100%でした panasonicの当店で使っているデジカメでフォーマットしても
その後 写真を撮らなければ 100%データは無事という結果になりました。
さて 上書き後の結果は:なんと というか 見事に
画像 1と2が復旧できませんでした 3~20はしっかり連番ででてきていますが
1番と 2番が でてきておりません
上書き1、上書き2の写真は 復旧できています
今回は上書き1,2を撮影することによって はじめに撮影した数字の1と2が見事にその分
消えたという 結果になりました。
考えようによってはあたりまえというか そのままの結果ですが
たとえば 数字の5とか 12とか 他の数字が消える可能性も内心ちょっと想像
、 期待していたのかもしれません
結果みごとにはじめに取った1番と2番が消えました 見事です(笑)
以上 誰もおそらくしないだろう 暇人な検証でした
ここまで お読みいただけた方 ありがとうございます。
このコンテンツが面白かった、良かったと気に入っていただければ
是非良かったとお教えください(笑)
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